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第6回目となる福岡会場では、スポーツ選手や著名人のPRを手がける株式会社サニーサイドアップ創業者であり、現在は一般社団法人おせっかい協会の会長として、講演や執筆活動を精力的に行われている高橋恵さんにご登壇いただきます。
高橋さんは2016年に著書『笑う人には福来る』を出版されました。戦後の混乱期をたくましく生き抜き、42歳で会社を立ち上げて急成長させた後、ご自身の活動をエネルギッシュに行われている高橋さんが、幸せに生きるために大切にされてきたことをやさしい語り口で伝えてくれる、心のビタミンのような本です。
どんな状況にあっても、自分の心がけ次第で状況は変化していくもの。貧乏生活、主婦、会社員、子育て、離婚、経営者…、過酷な環境を生き抜いてきた高橋さんだからこそ、体得している幸せをつかむ生き方をお伝えしてもらいたいと考えています。
「でも、心も身体もつらい時に、笑顔になんてなれない」
「もともと元気な人だからポジティブに生きられる、私には無理」
そんなふうに感じられる方もたくさんいらっしゃると思います。
もちろん、つらい時も人生にはあります。
高橋さんは現在、一般社団法人おせっかい協会会長を務められています。著書『しあわせを呼ぶ「おせっかい」のススメ』では、誰かのために一生懸命生きる=おせっかいが、生きる力を生み出し、徐々に幸せを引き寄せる高橋さんの生き方が語られています。
今はまだ元気が出ない人も、まわりの誰かのおせっかいに助けられるかもしれません。最初は誰かの力を借りてでもいい。おせっかいが伝わって、少しずつでも元気を取り戻していくなかで、今度は誰かのために生きてみる。そんな生きるエネルギーの循環を生み出せる社会を作っていきたいと、フラワーガーデンは考えています。
人は一人では生きられません。だから、みんなで助け合って生きていきたい。高橋さんの講演も私たちのフォーラム自体も生きるエネルギーの循環を生むための場でありたいと思っています。
ぜひ会場で高橋さんの「幸せなおせっかい」のエネルギーを受け取ってください。そして次はあなたが「幸せなおせっかい」を伝える番です。
短大卒業後、広告代理店に勤務。同社を結婚退職後、2人の娘の子育てをしながらさまざまな商品の営業に従事し、トップセールスを記録。40歳で離婚。42歳で当時高校生だった長女と共に自宅のワンルームマンションで株式会社サニーサイドアップを創業。その後、長女に託した同社は、2008年にジャスダックに上場を果たした。2016年には世界のPR会社19位(日本1位)にランキングされた。2013年には一般社団法人日本おせっかい協会を設立。「愛のあるおせっかい」の必要性を説き、日々あらゆる場所でおせっかい活動を行うほか、全国各地の学校、商工会議所、企業などで講演活動を行う。
世界中が「やさしいおせっかい」であふれ、社会が笑顔でいっぱいになることを心から願っている。
アルコールや薬物といった 物質依存だけでなく、買い物や異性など、テーマ多岐に渡ることは女性の依存症の特徴のひとつです。
フラワーガーデン2周年記念フォーラムのファイナルとなる福岡フォーラムでは、地元で回復支援活動を続けられている2つの団体の方にご登壇いただき、女性の依存症について一緒に語り合おうと思います。
また依存症から回復を遂げた方、出所された方にも一緒に参加いただき、支援する立場と、支援された立場から、感じるお話をしていただきます。
依存症は、決して他人事ではありません。
生きづらさを感じながら生活をされている方にもぜひお聞 きいただき、何かアイデアやエナジーを受け取ってもらえるとうれしいです。
今、女性に関するさまざまな問題が社会で取り上げられ、関心を集めています。特にDV(ドメスティックバイオレンス)や、痴漢、レイプといった性被害など、理不尽な行為によって傷つき、悩みを抱えて苦しい思いをしている方は少なくありません。
被害にあったとしても語る場もなく、傷ついた思いごと心の奥に鍵をかけてしまいこみ、優しく純粋な心にふたをしてもとの生活を続けることがあるかもしれません。
また、たとえ強い思いを持って、しかるべき窓口へ相談したとしても、あらぬ疑いをかけられたり、心ない言葉に傷つけらたりする「セカンドレイプ」の被害を被ることも多く、性被害にあってしまった女性がさらに痛めつけられるケースも報告されています。
私たちは女性専門の依存症回復支援施設『フラワーガーデン』を運営しています。ここにはさまざまな「トラウマ」や「生きづらさ」を抱え、結果として「依存症」という心の病になってしまった女性が、助けを求めてたどりつきます。
「依存症になるのは気持ちが弱いから」という古い認識をお持ちの方が、まだまだ多いようですが、依存症という症状は、何らかの心の傷を抱え、たまたま、依存対象とのつきあいが始まるケースが多く、その生きづらさの原因が、こういった性被害に一因があることも、私たちはよく理解しています。
今回、ご紹介する映画『ザ・ハンティング・グラウンド』の舞台はアメリカの大学キャンパスです。今、アメリカでは、男性学生による女性学生へのレイプ問題が、社会問題になるほど深刻化しています。その中で被害に遭った女性たちが、勇気を持って事件を訴えるために団体を立ち上げ、行動する姿を追ったドキュメンタリー映画です。
私たちが映画やドラマなどで目にして、憧れを抱くようなアメリカのキャンパスライフ、その華やかさの裏に、このような理不尽と社会の闇が実際にあることは、衝撃的で驚きでしかありません。映画の中で、活動を行う女性たちは前述の「セカンドレイプ」にも遭いますが、それでもあきらめない。それは世界を変えるための、自分へのチャレンジのようにも見えます。
「なかったことにしない」ことは、大変な勇気とエネルギーが必要です。私たちフラワーガーデンは「女性のエンパワーメント」に強く共感しており、今、困難な立場にいる方に勇気を届ける活動を積極的に行っています。今回の上映会もこの活動の一環として、開催させていただきます。
これはアメリカだけの話ではありません。日本でも、世界でも同じことは多く起こっています。世界の問題として、皆さんに知ってほしい。そして映画のメッセージを共有したいと願っています。
You tell me "it gets better, it gets better, in time"
あなたが言うの 「時間が解決するわ」
You say I'll pull myself together, pull it together
「立ち直れるわよ」
"You'll be fine"
「きっと大丈夫」
Tell me what the hell do you know
What do you know,
どういうことかわかってるの?
How! could you know
ねえ! あなたにわかるの?
Till it happens to you, you don't know
自分の身に起こるまでわからない
主題曲『Til It Happens to You』のミュージックビデオもセンセーショナルな内容で、大きな話題になっている。普通の大学生活を送っていた4人の女子学生がある日、レイプ被害に遭う。その後、深く苦悩しながらも、希望を持って生きていく様子を描いた。監督は『トワイライト初恋』のキャサリン・ハードウィック、女子学生のひとりを演じたのは女優のニッキー・リードである。
Lady Gaga - Til It Happens To You
2014年6月に開設された、依存症に苦しむ女性専用回復支援施設。依存症から回復を遂げた人たちによって、新たな回復のバトンをつなぐという治療共同体メソッドに基づいた国内初の支援施設である。依存症回復支援のスペシャリスト集団、ワンネスグループの女性支援部門。
依存症に苦しむクライアントを日常的にサポートするだけでなく、「女性の生きづらさ」を活動の中心に置き、広く情報発信するとともに、セミナーやイベントを手がけたり、他団体と協力関係を構築したりして、広くサポートを続けている。現在は奈良県に本拠地を置き、全国からの相談に対応している。